かまくらとは・・・

横手の「かまくらまつり」は、毎年 2月15日・16日に行なわれます。
かまくらの由来・作り方 左の写真は、かまくらまつりで掲示されていた看板です。

左半分にはかまくらの由来が、右半分にはかまくらの作り方が書かれています。拡大表示してご覧ください。
かまくらの由来について、上の看板には次のように書かれています。

 古く (400年以上も前) から、正月に「左義長(さぎちょう)」という火を焚く行事が、武家屋敷 (今の内町、羽黒町周辺) を中心に行なわれていました。
 雪で四壁をつくって、その中に門松、しめ縄、俵などを積み、火を燃やしたといいます。この左義長(いわゆる火のまつり)のことを「かまくら」といったそうです。
 一方、横手は横手川が流れているとはいえ、あまり水に恵まれた土地柄ではなく、町人、西人屋敷 (いわゆる外町) 一帯では井戸のぞばに水神様を奉るほこら (今のか まくらを小さくしたもの) が作られていました。(豊作を願う意味でも) よい水に恵まれますようにと祈っていたものです。
 それと同時に、子供たちの冬の遊びのなかに、雪の壁に穴をあけ、そこに入って遊ぶという雪あそびで「かまくら」というのがありました。
 火まつりから端を発し、水神様の信仰、それに子供たちの遊びとがひとつにまとまり、現在のような「かまくら」になってきたものといえます。
 いまでは、水神様に感謝するとともに、子供たちの健やかな成長を祈り、かまくらにあかりが灯ります。

 横手市では2月15日から17日まで「かまくら」を中心に「雪まつり」が行われ、冬の風物詩として、全国から多くの見物客が訪れる。
 かまくらは、2月15日・16日に行なわれる。

秋田県横手市観光協会

かまくらの塔
かまくらの塔
横手駅前の回転するかまくらの塔
(現在この塔はありません)
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