自己紹介

「かまくら」と私  1993年、私は初めて「横手のかまくら」を訪問しました。そのときの感動は、まさに筆舌につくしがたいもので、あれから20年以上たった今でもはっきりと覚えています。薄明かりの中に並ぶかまくら、その中から聞こえる子どもたちの声、ロウソクの灯りがゆらゆらと揺れる無数のミニかまくら。それらの幻想的な光景は、実際に見てみなければ、その感動を味わうことはできません。
 かまくらまつりは、これまでテレビで何度も中継・放映されていますが、残念ながら、感動まで中継することはできません。 (NHKの中継でインタビューされたことがあります。)

 「観光客」という言葉があります。多くのお祭りで、観光客は「観」が主体です。しかし、横手のかまくらは、「客」が主体です。つまり、かまくらまつりの観光客は、単なる見物人ではなく、ほんとうのお客さま、という訳です。これが、横手のかまくらが他のお祭りと決定的に異なる点である、と私は思っています。

 かまくらの子どもたちをはじめ、子どもたちの親御さん、学校の先生方、市や観光協会の方々、地元自治会の皆様、その他たくさんの方々にご迷惑をおかけし、またお世話になってきました。感謝しております。これからもよろしくお願いします。

厚木かまくら


かまくらの中の私
趣 味 たき火・散歩・写真
職 業 ソフトウェアエンジニア
年 齢 かまくらの子どもたちは、私を「おじさん」と呼びます。
住 所 神奈川県大和市在住
 神奈川県厚木市は、横手市の友好都市になっていて、毎年「厚木かまくら」が造られています。私は厚木市民ではありませんが。
横手の人々  毎年かまくらまつりを訪れ、横手の人たちと知り合い、親しくなるにつれ、横手のかまくらは、「生まれるべくして生まれたおまつりである」と思うようになりました。つまり、横手の人たちの心を具現化したもの、それが「横手のかまくら」だと思うのです。

 現在のかまくらまつりは、観光化され、昔の面影はなくなってしまった、という人もいます。私は昔を知りませんが、その通りなのかも知れません。しかし、「かまくら」の中に、横手の人たちの心は今も生きている、と私は信じています。
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